『児玉まりあ文学集成』の物語の舞台はどこ?

児玉まりあ文学集成
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三島芳治さんによる漫画『児玉まりあ文学集成』の物語の舞台はどこなのでしょうか。
それを1巻から4巻(第二十七話)までに描かれているあれこれから探して書いていきます。

ネタバレについてはあからさまなバレは避けていますが、軽いバレ要素が含まれていますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いいたします

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児玉まりあ文学集成

作品名児玉まりあ文学集成
作者三島芳治
1巻初版発行日2019年4月25日
ジャンル青年、学園、恋愛
発行リイド社
レーベルトーチコミックス

「三島芳治」さんによる、学園もののマンガ『児玉まりあ文学集成』。
読みは「こだままりあ・ぶんがく・しゅうせい」。
ジャンルは学園ものであり恋愛ものでもあり文学でもあります。

「これは児玉さんが笛田くんに文学講義を行いながら 高校生活を謳歌するお話です」
単行本の帯にはこのように書かれています。

「児玉まりあ(こだま・まりあ)」は文学部です。文芸部ではありません。女子生徒。

「笛田実(ふえた・みのる)」は文学部に入部希望の男子生徒です。
1年ちかくずっと希望し続けて、毎回のように入部試験に落ちています。児玉さんも笛田くんもそのことを嫌がってはいないどころか、好き好んでやっている様子です。
要するに会ったり話したりする理由が欲しいからやっていることなのでしょう。

舞台はどこ?

本作『児玉まりあ文学集成』の物語の舞台はどこでしょうか。
ヒントがあるか、作中から探してみました。

ファッションビル(デパート)

第十三話「ミュートコーラス」、2巻132ページには「OPA」とあります。
文学少女になりかけている「井上さん」が町中、駅周辺でしょうか、そこを歩いている一コマに描かれたビルの上部に「OPA」とありました。

調べたところ、OPAは「オーパ」と読みます。
イオン系のファッションビル(デパート)のようです。

店舗は日本中に広く分布しているようです。
東北地方には秋田県秋田市にあります。
関東地方には群馬県高崎市、茨城県水戸市、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘、東京都八王子市、神奈川県川崎市の新百合丘、神奈川県藤沢市。
中部地方は愛知県名古屋市西区。
近畿地方は京都府京都市中京区の河原町、大阪府大阪市中央区の心斎橋2点、兵庫県神戸市中央区の三宮。
九州・沖縄地方は福岡県福岡市博多区のキャナルシティ、大分県大分市、沖縄県那覇市にあるようです。

私が事前に想像していたより多くの町に店舗がありました。
これらのいずれかの街が、彼らの通う高校の近く、または生徒の行動範囲内にある、ということがわかりますので、ある程度絞ることができましたね。

終着・始発駅

第十七話「環境 アンド トレイン」で、児玉さんと笛田くんが電車に乗っています。

笛「じゃあこのまま二人で逃げちゃおうか 行ける所まで…」
児「この電車 相模大野止まりよ」

第十七話「環境 アンド トレイン」3巻59ページ)より

駅は相模大野とあります。
相模大野駅があるところと言いますと、神奈川県相模原市ですね。

神奈川県ですから関東地方です。
関東ということは先ほど挙げた一覧のうち、群馬県高崎市、茨城県水戸市、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘、東京都八王子市、神奈川県川崎市の新百合丘、神奈川県藤沢市が候補です。
相模大野ですから、関東でも北にある高崎と水戸の2個所に関しては除外できそう。放課後に気軽に行ける距離ではありません。
このため候補は東京の2地点と神奈川の2地点の計4地点に絞られたでしょうか。

さらに、相模大野が終着駅、または始発駅となると、『小田急電鉄』が挙がります。小田急小田原線ですか。
聖蹟桜ヶ丘は京王線なので違うようですし、八王子もJRのみ乗り入れているようですから、聖蹟桜ヶ丘と八王子も除外できそう。

残るは神奈川の2箇所です。
新百合ヶ丘駅も藤沢駅も小田急が乗り入れているようですので、ここでは絞ることができません。もう少し情報が欲しいところです。

大船と鎌倉

第十三話「ミュートコーラス」、2巻133ページには次のようなヒントがありました。

大船でのりかえて

第十三話「ミュートコーラス」(2巻133ページ)より

文学少女になりかけている「井上」さんという女の子が街を歩いているときの、街なかの声の一つが引用部。
大船、神奈川県鎌倉市の町ですね。これは大きなヒントです。

また、第二十三話「オリビア語通訳」、4巻57ページには次のようなセリフもありました。

じゃー 鎌倉行くか
…児玉さん つきあえる?

第二十三話「オリビア語通訳」(4巻57ページ)より

海外から「オリビア」という女子生徒が留学生として、児玉さんらの通う高校にやって来ました。
寺院を見たいと言うオリビアに、クラスメイトの女の子たちが引用部のように返しています。

会話の流れ的に、休日のことではなく放課後の話と思われます。
放課後に気軽に鎌倉という選択肢は、新百合ヶ丘では考えにくいです。
藤沢説が濃くなってきました。

デパート2

少し遡りまして、第十七話「環境 アンド トレイン」、3巻79ページの1コマ目に大きなヒントがありました。

第十七話「環境 アンド トレイン」で、相模大野駅が終着駅の路線の電車に乗って、その後「僕たちは もとの駅に戻ってきた」(3巻77ページ)にナレーションと言いますか、笛田くんのモノローグが入ります。
モノローグのうち「もとの駅」とは「高校の最寄り駅(と思われる駅)に」という意味でしょう。

コマの左端に描かれたビルの上部に「さいかや」と描かれていました。

これは決定的です。

『さいか屋』は神奈川県横須賀市大滝町と、神奈川県藤沢市藤沢にあるようです。
町田にも関連店舗はあるようですが「さいか屋」名義ではないので除外していいでしょう。

先ほど触れました小田急線との絡みで言えば、小田急線は横須賀まで延びていません。
その意味でも藤沢が物語の舞台である可能性は極めて高くなりました。

答え

さらに遡って第十四話「ポエトリー イン フロー フレーズ」、2巻150ページの最後のコマに答えがありました。

パソコンかタブレットかスマホの画面に地図アプリか何かが表示されているコマです。
液晶画面内の左上のウィンドウ内に「藤沢駅 周辺図」とあります。

答えが書かれていましたね。

物語の舞台は神奈川県の藤沢やその周辺、となるかと思われます

まとめ

まとめます。

三島芳治さんの漫画『児玉まりあ文学集成』の舞台は藤沢、あるいはその周辺。
最寄り駅と思われるところにファッションビルの『OPA』があること、最寄り駅と思われる駅から相模大野駅が終着・始発駅の路線の電車に乗ることができること、放課後に鎌倉に遊びに行ける距離にあるところ、最寄り駅と思われる駅周辺に「さいかや」があること。
これらが藤沢が舞台である根拠になっている。

というのが、私なりの解釈と感想でした。

本文に書いたことはあくまでも私個人の意見や感想でしかありません。一意見ですので、絶対的なものとは思わず、参考程度におさえてご覧になってください。

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ということで、今回の記事はここまでです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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