『スキップとローファー』の「高嶺十貴子」は個人的に好きなキャラクターです。
私は、彼女の完璧主義者なんだけど不器用と言いますか、そんな様子を好意的に思っています。
生徒会長選挙のライバルである「風上紘人」と付き合うことはあるのか、と期待していますけどどうなるでしょうね。
高峰先輩がどういう人物かの簡単なご紹介と、風上とのこと、他の男子生徒のことなどを、私なりの解釈なり考えなりをこの記事では書いていきます。
ネタバレについては、アニメ1期終了以降の内容に触れますから、アニメ版から情報を得ている方にとっては強めネタバレが含まれています。バレても大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
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スキローの高峰先輩
| 作品名 | スキップとローファー |
| 作者 | 高松美咲 |
| ジャンル | 青年、学園、恋愛 |
| 発行社 | 講談社 |
| レーベル | アフタヌーンKC |
前情報としましては、私が単行本から情報を得ていることがあります。掲載誌である『月刊アフタヌーン』を読んでいないですよ、ということです。
言い換えますと、本文に書かれている内容は単行本の1巻から最新巻までの情報であって、厳密にはアフタヌーンの最新ではない情報ではない、ということです。こちらもご了承ください。
さて、今回ご紹介しますのは「高嶺十貴子(たかみね・ときこ)」についてです。
作中「高峰先輩」と先輩呼びをされている、と言いますか本作のメインキャラクターの一人「岩倉美津未(いわくら・みつみ)」(以降、みつみと表記)が先輩呼びをしているため、それが移って私もここの中で先輩呼びをしてしまいがちです。
本文中でも呼び方の表記揺れがあろうかと思います。
高峰先輩は初登場時は2年で会計を担当していました。
その後紆余曲折の末、後期の生徒会長にもなれています。
高峰先輩は美人さんです。
黒髪長髪、頭頂やサイドを後ろに流して後ろで留めている髪型が多いでしょうか。
目はキリッとしていますが、目が大きく、黒目も大きく、眉毛も眉尻がやや上がり、スタイルも背筋がシュッとしており、クールビューティ感がすごいです。
「東村アキコ」さんの漫画のキャラのような顔です。
おそらく化粧をしていないでしょうし、眉毛も整えていない可能性が高く、ネイルもしていなさそう、髪などにも飾りも地味なもののようです。
生徒会役員をするほどですから、校則は絶対に守っているでしょうね。
いえ、仮に校則で化粧が許されていても、彼女ならしない気がしますけど。
ストイック
性格はストイックです。
スケジュールを分刻みでぎっちり詰めており、スケジュール帳が真っ黒になっているほど。
真面目すぎるほど真面目、自分にも他人にも厳しい人でした。
私の場合 自分が努力しないと追いつけないタイプと認めて始めたのがこのスケジュール管理というわけ
Scene7「カツカツのスケジュール」より
天才型ではなく努力型とのこと。
かっこ悪いから言ってなかったけど
Scene7「カツカツのスケジュール」より
私 中学受験に失敗しているの
努力型と認めざるを得なかった出来事が過去あるとすれば、おそらく引用部でしょう。
みっちりと自分を管理することで、高校では進学校に合格でき、天才型たちとも渡り合うことができている。
失敗を経験したからこそ、そのストイックさを獲得できた、ということかもしれません。
石川の親友「文乃」が言うにはみつみは「もともと勉強飛び抜けとった」(9巻116ページ)ようですから、みつみは天才型っぽいですね。
受け入れる度量
失敗を失敗と受け入れることのできる度量がある、勇気がある、このことが高峰先輩の一番よいところではないか、と個人的に思います。
ストイックの代名詞的な彼女ですが、しかし、Scene4「フワフワの生徒会」で知り合ったみつみと、7話「かつかつのスケジュール」で行動を共にする中で、彼女の言動を見て、体感するうちに感化されたか、以降、自分にも周りにも少し優しく、余裕を持てるようになっています。
みつみは自分に厳しい高峰を尊敬しており、そんなみつみを高峰は可愛がっています。
そんな彼女の軟化から、サッカー部部長の「瀬川」などは彼女ことを好きになってしまった様子でしたね。
また、Scene12「パタパタの生徒会選挙」の生徒会長選で、彼女は「風上紘人(かざかみ・ひろと)」に敗れてしまいます。
彼は元サッカー部で、1年からレギュラーを獲得し、次期主将候補と目される存在だったのものの、怪我をしてしまい、退部しています。
そして、勉強もできます。T大が当たり前の家庭で、彼自身、模試でT大のA判定を獲得しています。
高峰とは好対照に風上は「天才型」です。
勉強もでき、スポーツもでき、要領もよく、顔もよく、ダンス部の美人で性格のいい彼女もいて(別れた様子)、学年が違うにもかかわらずみつみの友だちの「江頭ミカ」も彼のことを知っている学校屈指の人気者です。
つまり彼には、ポっと出でも生徒会長になれるほどの人気やカリスマがあったのですね。
結果的にそれまでの学校生活で、生徒会長になるための地盤を固めていた、とも言えそうです。
高峰にとっては、その前から生徒会に入り、コツコツと学校のために尽くしてきて、さあ次は自分の番というタイミングに、ポっと出の風上に生徒会長の席を奪われた、と感じられたことでしょう。
彼女にとってはさすがに相当ショックで、しばらく引きずる様子が見られました。
漫画やゲームなどの創作物にしばしば描かれる「努力型が天才型に蹂躙される構図」が、ここにも確認することができます。「努力型ならではの不器用さ」と言いますか。
しかし、そんな中でも彼女は、悔しさを拭いきれてはいないはずですけど、その想いをぐっと堪えて副会長として風上を支える姿勢を見せています。口うるさいお母さんみたいに。
超絶ストイックであっても、何でもかんでも自分が正しいと決めつけることなく、みつみや風上など他者の考え方を認め、自ら改められる度量もある人です。
個人的にそこが彼女の好きなところです。
天才型努力型と言っても、進学校の中での話。
彼らの言うところの天才か努力かなんて、上の上か上の中か、という話でしかありません。
私のような平均より下の人間からすれば、2人のどちらも、というか学校の生徒全員が天才です。
付き合う?
そんな高峰と風上が付き合うことはあるのでしょうか。
風上はご覧のとおりの天才型、高峰は典型的な努力型。
飄々としている風上、生真面目な高峰。
「こみゅたつ(高峰談)」な風上、相手を怖がらせてしまう高峰。
要領がよい風上、要領が悪い高峰。
計算高い風上、天然な高峰。
好対照すぎますが、だからこそ似合う気がしてしまうのでは、絶対に私だけではないはず。
生徒会の仕事も隙があればすぐにサボってしまう彼に対して、休むヒマがあるのに仕事をする(探している?)彼女。よい世話女房になりそうで。
高峰はその生真面目さ故か、単に描かれていないだけかわかりませんけど、彼氏がいる様子はありませんし、そういうエピソードもありません。
いえ、先ほどのサッカー部の主将である瀬川が高峰のことを好きになっていそうなエピソードはあるのですが、彼女の方から誰かを好き、という情報は私が単行本から得てる範囲内では存在しません。
なので本当はモテるのに、それに気づいていない可能性があります。
風上は自他ともに認める人気者ですし、彼女もいました。
がんばりがから回ってるやつ見ると
Scene37「ドヤドヤの先輩」(7巻43ページ)より
癒やされるわぁ……
(結月「この人がいちばん悩み深いんじゃ…」)
風上は引用部のようなことを言っています。
このような台詞が出てくる時点で、この2人が付き合うことはない、とも思いますけど。
兼近とはどうか?
高峰先輩が「兼近鳴海(かねちか・なるみ)」とは付き合うことはあるのでしょうか。
風上に負けた会長選挙で、落ち込んでいた彼女に、励ますためと思いますが兼近先輩が、自分で黒歴史と思っているゴジラを模したと思われる特撮ものの『コムラ』の映画を見せます。
Scene12「バタバタの生徒会長選挙」でのこと。
その後も兼近は生徒会室に顔を出すことがありますから、悪くない関係だと思います。
しかし、ないでしょうね。風上以上にない気がします。
と言いますのも、兼近先輩が自身の恋愛についてどうこう考えている場面が、私が見ているかぎり一度たりともないからです。
志摩の恋に気づけていたので、勘が鈍い訳ではないと思いますので、余計にその線はなさそう。
みつみの叔母(叔父)「ナオちゃん」がトランスジェンダーと言えばいいでしょうか、そういう人です。
兼近先輩もその可能性がないとは、言えないものがあります。色恋の情報がない現状は。
初登場時が(芝居衣装でしょうけど)ハイヒール姿だったこと、Scene73「わたわたの文化祭<3>」で舞台が終わった後、志摩にだけハグをしたこと、などもあって可能性はなくはないかと。
まとめ
まとめます。
『スキップとローファー』の「高峰十貴子」は個人的に好きなキャラクター。
真面目でストイックだけど、不器用で要領が悪いところが何ともカワイイ。
自他ともに認める努力型の秀才クールビューティで、生徒会に積極的に参加し、次期生徒会長になるはずだったが、会長選挙で要領のいい天才型の風上紘人に敗れてしまった。
悔しかったのだけれど、それでも負けを受け入れ、彼を下支えする姿は、本当に彼女がまっすぐに生徒会や学校に愛情を注いでいると伝わってきて、なお好きなキャラになった。
その頑固な故に、自身に向けられている恋愛感情に疎い。そこがまたいい。
風上とは真逆の性格や性質を持っているが、それが故に息が合っているようにも思えることから、彼と付き合う可能性を考えてしまう。しかし、現状その気配はない。
兼近鳴海と付き合う可能性も考えるが、風上以上になさそう。
というのが、私なりの解釈と感想でした。
本文に書いたことは私個人の解釈であり感想であり意見です。ですので本文に書かれたことを鵜呑みにはなさらず、参考程度にご覧になってください。
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ということで、今回はここまでになります。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!!


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