漫画『ひらやすみ』の「立花よもぎ」は「生田ヒロト」のことを好きなのか。好きだとしたら、いつから異性として好意を抱くようになったか。
それを調べて個人的な見解を書いています。
緩いネタバレはあります。バレても大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
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ヒロトとよもぎ
| 作品名 | ひらやすみ |
| 作者 | 真造圭伍 |
| 単行本1巻初版発行日 | 2021年9月15日 |
| ジャンル | 日常系、恋愛、ヒューマンドラマ |
| 発行社 | 小学館 |
| レーベル | ビッグコミックス |
| 巻数 | 既刊9巻(2026年1月時点) |
『ひらやすみ』に登場する「生田ヒロト」は作品の主人公です。
29歳のフリーターで、仲良くなったお婆さんから彼女の持ち家を譲り受け、いとこの「小林なつみ」と2人暮らしをしています。
「立花よもぎ」はヒロトが好意を寄せている、33歳の女性です。
ヒロトのアルバイト先である釣り堀で出会い、ヒロトの家の管理(?)を担当する不動産会社で働いています。
よもぎはヒロトを好き?
記事作成時点での情報を元にした個人的な意見であることをご了承ください。
まず現時点でよもぎはヒロトのことを好きか?
私の個人的な考えではありますが、「好き」だと思います。
ただ「石川リョウ」という、36歳の小説家からも好意を持たれていて、彼のことも好きなのだと思います。
つまり三角関係で間に挟まれる状況にあって、まだ決めきれていない。
そう私は捉えています。
いつから好きになっている?
よもぎはいつ、ヒロトのことを好きになったのか。
石川がいることと、2人の立場の違いから、よもぎの彼への想いは、彼のよもぎへの好きとはまた少し違うとは思いますけど。
よもぎがヒロトを異性として意識し始めたのは、おそらく8日目「まな板とシマアジ」かなと私は思っています。
単行本で言いますと「2巻16ページ」です。
2巻16ページでは、ヒロトが学生時代からの友人である「ヒデキ」から差し入れられたシマアジをさばいています。
平屋のトタン屋根の修繕に呼ばれたよもぎが、屋根の修理をしつつ、フリーターで呑気に魚をさばいている様子が見えて、彼の包丁さばきにボーっと見入っています。
その瞬間に彼女は彼を好きになったのではないかな、と個人的には判断しています。
ただし、この段階でよもぎは自分のヒロトに対する好意に無自覚ではあるでしょう。
好きと自覚したのはいつ?
では、よもぎがヒロトへの好意を自覚したのはいつか?
おそらくですけど、13日目と14日目「阿佐ヶ谷七夕祭りの乱!」ではないかと思っています。
ヒロトも実は同じ話でよもぎのことを好きだと自覚した、と私は思っています。
2人とも同じところで好きになっているという考えです。
あくまでも私がそう判断しているだけで、正しい認識かはわかりません。
ヒロトがいつ彼女を好きになったと自覚したか、の私なりの考えは以前、当サイトに書いています。
下にリンクを貼った記事がそれ。あわせてご覧になってください。
具体的に何話目?
13~14日目「阿佐ヶ谷七夕祭りの乱!」前後編の、具体的にどのタイミングで、よもぎはヒロトを意識した、と私は思ったのか。
それは14日目「阿佐ヶ谷七夕祭りの乱!」(2巻118ページ)と私は考えています。
実はよもぎは、祭りの準備期間中に、実家で飼っている猫「ミーちゃん」を亡くしていました。
その直前には、実家から帰郷するよう電話で催促を受けていたのに、仕事が忙しいからと断っていたのです。
祭りの準備では勤めている不動産屋の出し物を作っていました。つまりは業務の一環で、その忙しさにかこつけて。
その直後に母親から電話がかかってきて、猫が死んでしまったと伝えられます。
愛猫を亡くした悲しみと自己嫌悪とで激しく凹んでいるときに、タイミングが良いのか悪いのか、ヒロトがやって来て、能天気な言葉を自分に投げかけたのです。
彼は事情を知らないため全く悪くないのですけど、彼女は彼への言葉を止めることができませんでした。そのくらい心が固くなっていたのですね。
当たられた彼も、その後落ち込みます。
その数日後、商店街内にあるファミレスで偶然に居合わせた2人。
いたたまれず、気づかれまいと顔を椅子に埋めるヒロト。
しかし、よもぎにバレていて、背中越しに声をかけられ、そして謝られました。
「大変失礼いたしました。実はあの時けっこーつらいことがあって、あんなひどいことを言ってしまいました。(略)アナタは何も悪くないので…」と。14日目「阿佐ヶ谷七夕祭りの乱! 後編」(2巻112~113ページ)より。
その後、ヒロトがよもぎの描いた今は亡きミーちゃんの絵を見つけ、「おかえり」と言っているようだと感想を述べます。
よもぎは本当に、学生時代に帰宅した彼女を迎えたミーちゃんが「おかえり」と歓迎しているかのように振る舞っている姿を描いていたのです。
ヒロトに自分の想いがきちんと伝わっていること、ヒロトがきちんと自分の気持ちを汲み取ってくれたことに、ホッとしたのと同時に彼に好意を抱いたのではないかな、と私は思っています。
石川の存在
これまで書いてきましたように、14日目の時点で好意を抱いたというのは、私が勝手に思っているだけで、公式にそうなのかはわかりません。
その後の彼女の言動を見るに、ヒロトに好意を抱いていることに無自覚みたいですから、私の早とちりの可能性も否定できないものがあります。
また、よもぎがヒロトと異なる点は、小説家の「石川リョウ」が存在することです。
石川は36歳の小説家、直川賞を受賞して、映画化された昨日もある人。
引っ越し先を探しているときによもぎと出会い、彼女に一目惚れしています。
ヒロトに恋愛の意味で好意を寄せている人は現状、よもぎしかいません。
おばあちゃんたちに人気がありますけど。
しかし、よもぎに好意を寄せている人は彼ばかりでなく、石川もいます。
ヒロトの恋のライバルが。
…なんで、あそこでアイツ思い出したんだろ…
23日目「煩悩とおなら」3巻109ページ
え…まさか…?
恋の三角系的な…?
ゴボォ(笑) なーんてないない
ないけど、まぁ、どっちか選べっつーんなら…?
う~~ん
例えば、23日目「煩悩とおなら」3巻115ページでは、ダイエットのためにプールで泳いでいるときに、もし付き合うならどっちにしようと、ヒロトと石川を両天秤にかけています。
引用部の「アイツ」はヒロトのこと。
この時点では、どちらからも告白されていないのに、例えばのことで悩んでいます。
彼女は石川に対しても、ヒロトへと同じくらいの好意を抱いているのでしょう。
少なくとも23日目の段階では。
強い反発心
無意識かどうは別として、ヒロトに対して好意を抱いているのと同時に、彼女は彼に好意を抱いていると受け入れることに対し、強い反発心を持っています。
(友人の言葉:バッタリ会っても 運命感じんなよ~)
23日目「煩悩とおなら」3巻115ページより
感じねぇ… 100%感じねぇわ~
例えば、先ほどご紹介したのと同じ23日目「煩悩とおなら」でのセリフです。
実はこのときヒロトもプールで泳いでいます。
ヒロトと偶然に居合わせたことはこのときだけでなく、これまでも何度かそういうことに遭遇していて、今回もまた、ですから、運命的なものを感じてもおかしくはないと思います。
しかし、彼女はそれを頑として認めようとしない様子が、上に書いた引用部のセリフです。
他人からすれば、どちらと付き合おうかなどと考えている時点で、好意を抱いているのですけどね。
嫌いな人や興味のない人に対しては、妄想すらしないでしょう。
でも彼女はそれを認めない。100%ですからね、頑なです。
認めたくない理由は何か?
それはやはり、ヒロトが30歳ほどになってもまだフリーターでいること、今後を考えると決して明るくなれる状況ではないのに、彼自身とても楽しそうに生きていること。
そんな彼の生き方が、仕事に邁進するが故に結婚どころか恋愛さえできない自分の生き方を否定されているように、彼女の目に映ってしまうことがあるのでしょう。
まとめ
まとめます。
立花よもぎは生田ヒロトを8日目「まな板とシマアジ」から異性として意識をしているけど、彼の生き方は自分の生き方を否定されているようで好意を認めたくない、と私は考えています。
これはあくまでも私が読んでそのように感じただけです。
公式にそう言っているというものではありませんので、ご注意ください。
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ということで今回はここまでです。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!



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