『スキップとローファー』結月と誠の関係がいい!付き合うことはある?

スキップとローファー
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スキップとローファー』の「村重結月」と「久留米誠」の2人は、本作の中でもとりわけよい関係を築けていて、個人的にとても好きです。

どのように仲がいいのか、どういうことがあったか、どういう行動を取ったかなどを、私なりの解釈なり考えなりをこの記事では書いていきます。

ネタバレについては、アニメ1期終了以降の内容に触れているため、アニメ版から情報を得ている方にとっては強いネタバレ要素が含まれます。バレても大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

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スキローの結月と誠

作品名スキップとローファー
作者高松美咲
ジャンル青年、学園、恋愛
発行社講談社
レーベルアフタヌーンKC

前情報があります。それは私が単行本から情報を得ている、という点です。つまりは掲載誌『月刊アフタヌーン』を後続していません。
本文に書かれている内容は単行本の1巻から最新巻までの情報によるものであって、厳密には最新ではない情報ではない、ことになります。こちらもご了承いただければと思います。

さて、今回ご紹介しますのは「村重結月(むらしげ・ゆづき)」と「久留米誠(くるめ・まこと)」についてです。
それぞれの外見的・性格的な特徴は以前、当サイトで記事しています。
下にリンクを貼った記事がそれ。あわせてご覧になってください。

簡単に書きますと、本作のメインキャラクターの一人「岩倉美津未(いわくら・みつみ)」(以降、みつみと表記)の1年時のクラスメイトです。
「江頭ミカ(えがしら・ミカ)」を合わせた4人が1年時にクラスが一緒になり、最初こそギクシャクしていましたが、色々なことを腹を割って話すことのできる仲良しになりました。
とりわけ結月と誠は、見た目やキャラクターがある意味真逆ですけど、ポップコーンは塩味が好きという共通項があることなどから始まり、今や親友同士になっています。

2年になったときのクラス分けで、みつみと誠は同じクラス、ミカは本作もう一人のメインキャラ「志摩聡介(しま・そうすけ)」と同じクラス、結月だけが仲良しからはぐれてしまいました。
そのことが後に大きな問題を引き起こすことになります。

結月と誠がいい感じ

結月と誠の関係性って良いですよね。
個人的にとても好きですし、おそらく読者の中でも人気の高い2人ではないかと想像します。

結月のいいところ

結月の良さが出ていたのは、Scene26「ズキズキの女の子<1>」とScene27「ズキズキの女の子<2>」ですね。単行本で言いますと5巻です。

誠は「文芸部」に所属しています。
文芸部の先輩「本多先輩」のことを好きです。

あるとき、休日に部の皆で神保町に出かけて、本をたくさん見て買って、という活動をすることになります。
しかし、他の部員がことごとく都合がつかなくなってしまい、先輩と誠の2人だけで出かけることになりました。
誠にとっては、思いがけず好きな人とデートをすることになった、ということ。

仲良し4人で放課後、化粧品を見に行くと、普段は興味を示さない誠が化粧品を購入するところを見て、違和感を覚えた結月。
みつみとミカと別れて2人きりになったところで、結月は誠に、化粧品を買うなんて好きな人でもできたのかと、冗談半分で聞いたところ、誠が顔を真っ赤にします。

思いがけず図星だったことで結月も大興奮。
お茶に誘って根掘り葉掘り聞き出すことに。

結月はさらに、誠を自宅に招いて、化粧とヘアアレンジの手ほどきをし、背格好が似ていることから洋服を貸してあげることに。

そしてデート当日、デートの結果などは以前、当サイトに記事にしています。
下にリンクを貼った記事がそれ。
詳しいことはリンク先をご覧になってください。

誠は、LINEと思われるアプリで、解散したことを結月に報告。

するとすぐに返事が着て、さらにデートはどうだったか、付き合うことになっても一緒に遊んでよね、などと結月が言ってくるので、誠は付き合うことはない、自分には向いていないと返して、うまく行かなかったことを匂わせました。いや、はっきり言っていますか。

すると、結月は今から会えないかと、遊びに誘うのですね。
1時間くらいかかるからと、神保町で気になるカフェがあるからそこで待ってて欲しいと言って。

そして誠が待つカフェにやって来た結月は、普段通りに接するのです。
先輩と何を話した・何をしたといったデートの内容や、告白をしたのか、先輩から何か言われたか、などは一切聞かずにいてくれます。

今日 めっちゃくちゃかわいいね!

Scene27「ズキズキの女の子<2>」(5巻106ページ)より

こういう恥ずかしくてなかなか言えないことも、結月は臆面もなくさらっと言えてしまいます。
さらっと言えてしまえるからこそ、本心から言っているように、誠には聞こえたことでしょう。事実、本心なのだと思います。

それを聞いた誠の方が顔を真っ赤にしているくらい。
この日彼女はコンタクトレンズをしているのに、メガネを直す素振りをしていました。そのくらい恥ずかしかった、動じたのでしょう。
でも同時に嬉しかったでしょうね。

何も聞かないでくれる。
普段と同じように接してくれる。
誠の置かれたシチュエーションからすれば、こんなありがたいことはないでしょうね。
一人になれば嫌でも先輩とのことを考えてしまう決まっていますから。

結月としても、誠を遊びに誘ったのは、今、彼女を一人にさせてはいけない、と思ったのでしょう。心細いはずだからですね。
しかも、それを一言も言わない、言い換えますと「私、いい人でしょ」アピールをまるでしないところが、超素敵ですよねぇ。

結月はそのカフェのフレンチトーストが気になったそうです。
誠も甘いものが好きですからね。事前に調べておいたのかも。

人間できすぎでしょ、と思ってしまうくらいかっこいい。

誠のいいところ

誠の良さが出ているエピソードはScene39「うだうだの帰り道」です。
単行本で言いますと7巻。

先ほど少し触れましたように、2年に進級して結月だけ、1年のときの仲良しが一人もいないクラスに割り当てられてしまいます。
そこでの案の定、友人関係の構築に苦戦します。

ある男子が、休日にクラスの何人かで映画を観に行こうと、結月を誘います。
結月としても、1年のときもそれでみつみたちと仲良くなったことから、今年も同じように皆で一緒に遊ぶことで仲がよくなるかもしれないと、快諾。

ところが、当日待ち合わせになると、言い出しっぺの男の子しか
要するに、周りをダシに使って、結月と2人きりのデートに誘ったのですね。

じゃああたしがみんなにウソつかれてどんな気持ちになるか考えた?
もうしないでね

Scene38「じくじくの新クラス」(7巻86ページ)より

自分の気持ちも、自分と周りとの関係が今後どうなるか、も考えていないその男の行動に、結月は怒りつつ、でも言葉では怒りを極力抑えて(抑えきれなかったですが)引用部のように言いました。
もちろん結月はその場を立ち去り、デートは始まりもせずに現地解散です。

後日、その男子と一緒に結月をハメた女子からも謝られはしました。
が、結局自分の外見だけで人を判断し、相手の気持ちを考えない行動を取ったのは、彼女たちも同じ。
みつみたちのような友だちにはなれない、と泣くのですね。

しかも、そういった悩み・苦しみをみつみたちに話せないでいます。
結月は人の気持ちを考えられるが故に、自分のウサを晴らすために、みつみたちを巻き込みたくなかったのだと思います。
一人苦しんで、学校まで休んでしまいます。

事情を知らずに、結月は新クラスうまくやっているものとばかり思っていた誠たち。
先の騙してデートを誘った事件を知っていた志摩(広い人脈があるからと思いますけど)が、皆もそれを知っていると思い込んでいてついバラしてしまい、発覚します。

男性と付き合ったことがない、デートも1回で早く解散してしまった経験しかない彼女は、恋愛関係の話題に疎いことは否めず。
結月の悩みの相談に乗ってやれない、と感じている様子です。

しかし、それでも誠は会いに行きます。
夜、結月の自宅マンションの近くにある公園から連絡を取って結月を呼び出します。

返信はすぐ来、すぐに公園に出てきた結月、休んだことは何てことはなかったのに、わざわざ見舞いに来てくれてごめんね、などと結月はこの期に及んで相手を気遣います。いい奴すぎる。

しかし、間近で見る結月は、目の周りを赤く(マンガだと白黒で色までわからないものの、きっと赤いでしょう)、腫れているかもしれません。
普通を装っているだけで、直前まで泣いていたことは想像に難くない。

そんな様子を見た誠。
自分はゆづと学校では一番仲がいいつもりでいるし、などと語り始めます。

私らタイプ違うし?
一番の理解者にはなれないかもってことは わかってんだけどさ
でも聞きたいんだよ 苦しいことも

Scene39「うだうだの帰り道」(7巻117ページ)より

引用部のようなことを、あのクールな誠が泣きながら言うものですから、結月も我慢できませんでしたね。
涙腺が決壊してしまいました。

でもこれは悲しいから悔しいからといったネガティブな涙ではないことは明らかですよね。
真剣に自分のことを考えてくれる人がいて、しかもそれが誠で嬉しかったのです。

いい関係です、本当。

結月は実は誠を?

ここまでの話を台無しにしてしまうことをこれから書きます。

それは結月が誠を好きになっている可能性です。

友人としての好き、人間としての好きじゃなく、恋愛対象としてです。

誠は本多先輩のことを好きですし、結月もそんな彼女の恋を応援しているから言わないだけで、実は……ということはないのでしょうか。

根拠は原作マンガを読んでいればいくらでもありそうに思います。
この記事で書いたやり取りなんて、その最たるものでしょう。

誠ほどに自分をわかってくれ、大切に思っている人は現状他にいませんから。
普通にあり得ると私は思っていますが、さすがに妄想がすぎるでしょうか。

しかし、考えてみますと、本作『スキップとローファー』は、1話から「ナオちゃん」というトランスジェンダーと思われる人物を登場させています。
彼女には「ゴロちゃん」という彼氏がいます。
ナオちゃんはみつみの叔父であり叔母である人物で、みつみが居候させてもらっている東京のマンションの部屋の持ち主でもあります。

そういう人物を高松美咲さんは描いていらっしゃいますから、結月が誠を好きになる展開も決して無いことではないのではないか、と個人的には思っています。

まとめ

まとめます。

『スキップとローファー』の「村重結月」と「久留米誠」の関係が個人的にとても好き。
お互いがお互いのことを思いやっていて、必要以上に踏み込まない線引きと、必要があればしっかり踏み込んでくる勇気ある決断ができるから。
私は勝手に、結月が誠を恋人として好きになっている可能性を考えている。ナオちゃんのことを思うと無くはないのでは、と。

というのが、私なりの解釈と感想でした。

本文に書いたことは私一人の解釈であり、感想・意見です。一つの意見でしかないですから、絶対的に正しいなんてことはありません。参考程度にご覧になってください。

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例えば、誠のデートと結月の素敵な気遣いが描かれれているのは単行本5巻です。ぜひご覧になってください。
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現状、結月が一番男っ気がないなと思っていたら、いつしか本文のような想像をするようになっていました。
仮に事実そうなるとしても、物語上そういうところまで描かれるかはわからないですね。匂わせることはあるかもしれませんけど。

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ということで、今回はここまでです。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。

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