『スキップとローファー』の「山田建斗」には彼女ができました。
アニメ1期の範囲内では「村重結月」のことを好きでした。
結月とは異なる女性と付き合いを始めています。
彼女の名前を「芽衣子」と言います。
どうして結月ではなく芽衣子と付き合ったのか。
結月に告白して失恋したから芽衣子と付き合ったのか。
失恋していないなら、どうして諦めたのか。
諦めるということは芽衣子に失礼ではないのか。
そういったことを調べて、私なりの解釈なり考えなりをこの記事では書いていきます。
ネタバレについては、アニメ1期終了以降の内容に触れているため、アニメ版からのみ情報を得ている人にとっては強いバレ要素を含みますので、バレても大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
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スキローの山田
| 作品名 | スキップとローファー |
| 作者 | 高松美咲 |
| ジャンル | 青年、学園、恋愛 |
| 発行社 | 講談社 |
| レーベル | アフタヌーンKC |
前情報としまして、私は単行本から情報を得ています。つまりは掲載誌『月刊アフタヌーン』を購読していません。
そのため本文に書かれている内容は最新ではないです。ご了承なさってください。
さて、今回ご紹介しますのは「山田建斗(やまだ・けんと)」についてです。
山田は、本作のメインキャラクター「岩倉美津未(いわくら・みつみ)」(以降、みつみと表記)が、高校1年生時のクラスメイトです。2年では別のクラス。
明るく元気でお調子者のムードメーカー。周りへの気遣いもでき、クラスで彼を嫌いな人はいないのではないかと思われるほど愛されキャラです。
同時に、身長が低いことが影響しているのでしょう、いじられキャラでもあります。
身長は低いけど座高は一緒、と山田自ら、自身の低身長・高座高を自虐ネタにして周囲を笑わせるシーンがScene48「コロコロの片想い」(9巻14ページ)に見られました。
山田の彼女は?
山田は高校2年の夏休み前ですかね、彼女ができました。
彼女は同じクラス(5組でしたか)の「友枝芽衣子(ともえ・めいこ)」です。
詳しくは後述しますが、彼がそれまで好きだった「村重結月(むらしげ・ゆづき)」とは外見も性格もだいぶ異なるタイプに、私には見えます。
芽衣子は顔が丸顔で、おっとりした性格。
外見的に派手さはなく、目立つタイプでもありませんが、結月とは別の方向に可愛らしい子だと思います。
どうして結月を諦めたか?
山田はどうして芽衣子と付き合ったのか。
これはどうして結月を諦めたか、にも通じると思います。
高嶺の花
山田にとって結月は「高嶺の花」です。
芽衣子の友だちが山田が誰でもいいと思って芽衣子に興味を抱き出したのでは、と危惧して彼に警告をしたとき、まさに「山田にとって結月が高嶺の花である」ことをズバリ指摘しています。
引用部の台詞を聞いた友だちは、じゃあ芽衣子は手が届きそうと思っているということか、と厳しい追及をします。顔は怒っています。
友だちですから、心配なのですよね。ただ彼女が欲しいなら誰でもいいということで、芽衣子が山田と付き合うのは可愛そうだと。
誰でもいい?
実際問題、山田はこれまでにも彼女が欲しい、彼女ができるなら誰だっていい、ということを口にしています。
ぶっちゃけ付き合えたら誰でもいいっすわ……
Scene24「モジモジの思春期」(5巻13ページ)より
みつみ「ゆづちゃん以外の女の子が告白してきたら普通に付き合いそうだなっていうか……」
Scene34「ラブラブの野望」(6巻119ページ)より
山田「それはそのとおりです はい」
上記引用部のように、彼は付き合えるなら誰でもいいと感じていました。
先ほどの芽衣子の友だちが彼に危惧するところは、まさにそういうところです。
山田の恋愛観
ここで彼の恋愛観がどのようなものかを考える必要があるかもしれません。
Scene34「ラブラブの野望」(6巻119ページ)に彼の恋愛観が描かれています。
彼にとっては、結月は憧れ、付き合えるなら付き合いたい。でも他の子から好意を寄せられたら、それはありがたいことだから、その人と付き合うことだって普通にある。
憧れの意味でも好きになったら、他の女の子のことを好きになってはいけないなら、アイドルにガチ恋をしたら他の子と恋をしちゃいけないのか、とも言っています。Scene48「コロコロの片想い」9巻10ページより。
それを聞いた友だちの「向井司(むかい・つかさ)」は「まーなぁ」と同意を示しています。
向井も1年のバレンタインで、他クラスの女子からチョコをもらったとき、彼女ができるかもしれないとウキウキしていましたからね。付き合えなかったみたいですけど。
特に知らない子から告白されたら、自分を好きと言ってくれる子がいたら、言われるまで知らなっかったからから、という理由で断らなければいけないのか。その子と付き合ってはいけないのか。
目移りはするものでしょ。付き合う前から「この人しかいない」みたいなところまで好きの感情を持っていったら、フラれたときのショックが大きいでしょ。この人しかいない、みたいな感情は確実に脈アリだったり付き合ったりしてから、抱く感情なんじゃないのか?Scene34「ラブラブの野望」(6巻121ページ)より。
こういう価値観を持っているキャラクターです。
迎井たちも彼の意見にある程度同意をしているように、私個人も彼のこの考え方には賛同します。近い感覚を持っていますね、私は。
結月は?
結月は山田のことをどう想っているのでしょうか。
恋愛対象として見ているのか。
結論を言うと、結月は彼を恋愛対象として見ていません。
えーどーでもないよ いいやつだけど
Scene24「モジモジの思春期」(5巻10ページ)より
てゆーか 山田はとにかく彼女ほしーってかんじじゃん あたしはけっこーロマンチストなので」
引用部のように結月は山田を恋愛対象にしていません。
「久留米誠(くるめ・まこと)」から「キョロキョロするんは逆に遠回りか 愚かなり、山田」とまで言われています。彼の重いは周りにバレバレなのです。
そもそものところで、結月は恋愛をしたことがないみたいですね。好きな人がいたことがない、とScene56「くたくたの帰宅」(10巻58ページ)で発言していますので。
どう結論付けたか?
山田は結月を諦め、芽衣子と付き合うと結論付けた、とも言うことができるでしょう。
彼は自分の気持ちをどのように結論づけたのでしょうか。
Scene48「コロコロの片想い」(9巻21~22ページ)に彼のセリフで、結論が書かれています。詳しくはぜひ単行本9巻をご覧になってください。
簡単に言えば、彼女ができれば相手は誰でもいい的なことを言っていましたけれど、そんなことはなかったんだ、ということでしょう。
それはそうですよね。これは何も山田に限った話ではなく、彼と同じような恋愛観を持っている人だって、その多くが彼と同じように思っているものではないでしょうか。私もそうで、誰でもいい訳ではないですよ。
私見
先ほど私は、山田は結月を諦めたと書いていますけど、これは正しくはないと思います。
今、芽衣子と付き合う選択をしたからといって、結月への好意だって嘘だった訳でもないですし、結月を憧れとして想い続けたっていいと思います。
そして、それが芽衣子への裏切りにもならないと思います。
その後の彼を見ても、今付き合っている彼女を心から大切にしている様子ですから、それでいいのではと個人的には思います。
今後2人が別れたとしたら、彼が再び結月にその意味で興味を示したっていい訳で。
付き合っているのに、結月に好きだと言ったり、デートに誘ったり、何なりしなければ。
まとめ
まとめます。
『スキップとローファー』の山田建斗は友枝芽衣子と付き合うのは48話「コロコロの片想い」から。
彼は村重結月を好きだったが諦めたのではなく、自分に行為を示してくれた人を好きになった。
付き合うまでは、女の子と付き合えるなら誰でもいいとさえ言っていたが、そうではなかったと自分自身に気づけた。
それは結月のことを諦めたのとは違うと思うし、結月に憧れを抱き続けたとしてもそれが今の彼女を疎かにした訳でもない、と個人的には思う。
というのが、私なりの解釈と感想でした。
本文に書いたことは私の解釈や感想、意見でしかありません。絶対的な意見ではないので、参考程度に抑えてご覧になってください。
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例えば、山田が芽衣子と付き合う場面は単行本9巻に描かれています。ぜひご覧になってください。
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山田は彼女ができたことで、物語のメインから落ちてしまった感はしますね。
入れ替わるように、小渕がメインに上がりつつあるような。
山田の代わりに小渕がレギュラーに昇格したのなら、彼がミカと付き合うのかどうか。向井もいますし、どうなるでしょう。今後の展開が楽しみです。
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